株式会社ゴーアヘッドワークス様

一番の収穫は、チームの結束力強化

4回のセッションを終えて、さらにチームとしての結束が固まった。

企業紹介

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企業名:株式会社ゴーアヘッドワークス
事業内容:
グラフィックデザイン業及び印刷業、デザインコンサルタント業、店舗の設計、店内デザイン施工、ホームページ企画、制作、運営、管理及び委託業、ワークショップ及び講演会の講師業
設立:2014年8月1日
URL:https://www.goaheadworks.com/
社員数:5名
経営理念:
私達は、新しい価値観でデザインを創造しゴキゲンな世の中をつくり続けます
担当ファシリテーター:松山将三郎
導入目的:地域のデザイン会社として、お客様の頭の中にあるイメージを形にしているゴーアヘッドワークスは、デザイナーのプロ集団。今回、減点しない加点のみの「サンクスUP!360°評価」と10年後の未来ビジョンをみんなで考える「未来新聞」に興味をいだき研修導入を決定していただきました。


SESSION 1. 未来新聞

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10年後は「飛騨高山をデザインの街へ宣言」

見てください。こんなに素晴らしくて素敵で楽しい新聞がなんと30分でできました。さすがデザイン会社さんというところですが、それだけではなく、ゴーアヘッドワークスさんはスタッフ同士の信頼関係が築けていて、未来新聞の課題が出されると、最初から役割分担を行い、だれが何を書くのか?どういった文章を書くのか?を決めて分担して作業していました。文章内容もお互いの個性や興味関心をネタにした10年後の記事が出来上がっているため、読ませる内容に仕上がっています。ふだんからコミュニケーションを大事にしているのがわかります。ただ、これを標準にしてしまうと他の会社さんのハードルが上がってしまうため、あまり紹介しづらい、そんなふうに思ってしまうほど素敵な新聞ができました。

SESSION 2. 価値

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評価基準づくりは理念浸透のバロメーター?

経営理念にもある「ゴキゲン」という言葉。これは定義があり、「社業を通じて、全社員が夢を持ち、楽しそうに笑顔で、仕事をしいつもワクワクしている様子」を指すそうです。まさにその理念が浸透しているのを象徴するようにSESSION2の評価基準づくりでは当然のようにゴキゲンという言葉が出てきました。社員さんとつくる評価基準づくりは経営理念が浸透しているかどうかも試されています。

SESSION 3. キャリアマップ

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普段の助け合いがオンライン研修でも反映されました

SESSION3はコロナの影響を踏まえて現地でのリアル開催ではなく、ZOOMとMicrosoft EXCELを使ってのオンライン研修となりました。ふだんからのオンラインによるコミュニケーションを行っていて、かつ社員同士の信頼関係が構築されている会社さんなので、とくに問題なくスムースにSESSIONは進みました。デザインスキルや仕事の進め方についてお互い教えあって助け合っていることがよくわかる内容でした。

SESSION 4. マンダラでミッション宣言!

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マンダラはEXCELの方がやりやすい!?

SESSION4もオンライン。EXCELでつくるマンダラは、コピペやすく、書き直すことも容易なため、むしろリアルよりもやりやすかったかもしれません。何よりマンダラで自分のミッションを宣言した後の「協調アクション」がみなさんどれも素晴らしく、チームのために役に立ちたいという思いがあふれるすばらしいSESSIONでした。

感想

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ゴーアヘッドワークス 蒲 優祐さま(代表取締役)より

いつもなんとなくのイメージで考えているところが、あらためてしっかりとみんなと共有できました。
4回のセッションでどんどん具現化させられるので、すごいいいなぁと実感しました。
うちでは社員さんたちとしっかり目標設定を行い、毎週の会議で共有しています。
それを1つ1つのセッションで全員のあらためて確認して、「同じ価値観なんだ」っていうことを共有できたのですごくよかったです。
そういう時間をファシリテーターさんに作ってもらってとても感謝しています。
あの4回のセッションを終えて、あそこからさらにチームとしての結束力が固まりました。
「俺らってこういうスタイルで、このために仕事してるんだよなぁ」とか「こういうことが大事で、こういう価値観を大切にして仕事していきたいよね」とか、しっかりと形に残せたのがとてもよかったです。
うちの経営指針書にもしっかりと取り入れさせてもらいます。

まとめ・今後

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理念がキーワード

本当に素敵な会社でした。会社の理念の中にあるゴキゲンというキーワードが合言葉として社内に浸透していたので研修の中でも何度も登場しました。そして、助け合う姿勢が素敵で、デザイナーとしてのお互いの技術を認め合いながらも刺激しあっている様子がよくわかりました。サンクスUP!のメインビジュアルはゴーアヘッドワークスさんにお願いしていますが、なぜこんなによいデザインができるのか、秘密がわかったような気になるセッションでした。
担当:松山将三郎