株式会社マネーライフプランニング
お金の問題を超えて、人生の価値を高めるお手伝い
【企業情報】
企業名:株式会社マネーライフプランニング
設立 2008年11月
本社所在地:東京都中央区銀座3-11-13 松本銀座ビル6階
代表者: 小屋 洋一
事業内容:ライフプランニング作成 個人向けFPコンサルティング 金融資産運用相談(投資助言業) 不動産コンサルティング
【サンクスUP!導入のきっかけ】
社員4人中、20代前半が3人もいる若い職場で「何を評価していくのか?」「どうすれば活躍できるのか?」を自分たちで考えてほしい。小屋社長の社員に成長してほしいという想いでサンクスUP!導入が実現しました。さらに人事評価やキャリアマップを短時間で作ってしまうところに魅力を感じていただけたようです。
今回は通常1日で行う研修を2日に分けて行いました。
もちろん、ただ2日に分けただけではなく、普段は幹部向けに行う評価基準の成分化や、ファシリテーター向けの研修でしか行わない1 on 1面談(ミーティング)の実践を含んだスペシャルバージョンでの研修です。
【1日目】
SESSION 1. 未来新聞をつくろう
マネーライフプランニングの未来新聞作りは小屋社長が語る自由でグローバルな会社の未来に耳を傾けるところから始まりました。
実際の未来新聞では社員の皆さまからもグローバルで自由な発想が次から次へと出てきます。
アジア進出から始まり、上場、小屋社長の金融庁長官の就任、働きやすさランキングでは常にトップを独走。
さらに、社員の念願かなって六本木への事務所移転が決定!
イメージキャラクターには元ジャニーズ事務所の山Pこと山下智久氏が就任しました。
もちろん、山Pはマネーライフプランニングのお得意様です。
こんな夢のような未来新聞はわずか30分ほどで仕上げられました。
どうしてこの短時間にこれだけのものを作ることが出来たのか?
それは、これまでさまざまなお客さまの人生に寄り添ってきたアドバイザー集団だからこその強みが発揮されていました。
出て来た意見を否定しない、むしろ自分と違う意見を皆で楽しみながら広げていたのが印象的。
こんな雰囲気ならアイディアも出しやすいし他の人の夢も応援したくなります。
次のワークはタスクツリーとスキルツリー。
まずは、社員自らが自発的に自分の持っているタスクを出し合います。
今後やりたい未来のタスクをいれてもOK.
その後グルーピングし、別の模造紙にはそのタスクを達成させるのに必要なスキルを考えていきます。
ここで出来上たタスクツリーとスキルツリーは、このあと行う評価基準を作る際の「成果」と「能力」の元になっていきます。
【SESSION 2.評価基準をつくろう】
お昼休憩のあとは、通称「褒めシャワー」と呼ばれる人気のセッションからスタートです。
ここでは、最初に自分の長所と短所を付箋に書き手持ちのコピー用紙に貼り付けます。
その後、自分以外の人達から自分の短所が隠れるくらいの褒め言葉の付箋をもらいます。
実は今回入社して数週間、リモートワークもあり幹部と顔を合わせるのは数回という新入社員の参加もありました。
まだよく知らないのに褒め言葉なんて出るのかな…という心配をよそに、沢山の褒め言葉の付箋をもらっていました。
続いて理想の新人、理想のベテランのワークで評価基準の中の「姿勢」の元を作り、いよいよ今回の研修導入の動機でもある評価基準の作成に入ります。
自分達で評価基準を作るというのは一見難しそうですが、これまでのワークですでに各項目の元が出ているのと、マネーライフプランニングのチーム力との相乗効果でドンドン付箋が貼られていきます。
最後は模造紙から滴り落ちるほどの付箋が貼られていました。
その後、付箋に書かれた単語を使い評価基準を仕上げ成分化し、サンクスup!オンラインに入力していきます。
さらにそのサンクスup!オンラインの機能を使い、360度アンケートの作成、実施、集計を行い、最後のワークとなる1 on 1面談(ミーティング)の模擬を行って1日目の研修が終了です。
【2日目】
SESSION 3.キャリアマップをつくろう
2日目はキャリアマップ作りからスタートです。
キャリアマップとは、さまざまな職業における能力開発の道筋を示したものですが、サンクスUP!では、新人向けと幹部向けのキャリアマップを自分達の手で作っていきます。
自分の今の立ち位置も確認していきます。
マネーライフプランニングのキャリアマップ作りは、それぞれが普段担当しているタスクを組み立て、つまずいたときは幹部が丁寧にフォローするという流れるようなチームワークで進められました。
新人でも安心して自分の考えを出せる雰囲気の秘密を見た気がします。
【SESSION 4.ミッション宣言】
研修の最後はみんなの応援のもと、個人目標を作成していきます。
使用するのは「マンダラチャート」というフレームワーク式発想法。
このセッションでは各人がサンクスUP!オンラインから個人用のマンダラを作っていきます。
実は、サンクスUP!の開発者である松山はこのマンダラチャートのに認定講師でもあります。
そのため、サンクスUP!で使用するマンダラチャートは松山がこの研修のために構築したサンクスUP!版。
エリア目標がオリジナルなのに加え、メンターとメンティーがペアになってお互いの目標を応援したり、みんなで協力しマスを埋めていくのがサンクスUP!版マンダラチャートの特徴です。
最後は全員がマンダラチャートを埋め、達成感と温かい雰囲気の中でそれぞれの目標を発表して2日間の研修が終了となりました。
【お客様の声】
会社のみんなと仲良くなれたところが良かった。
他者への評価もですが、自分自身も客観的に評価できるのでよかったなと思います。
一気にアウトプットを皆で行う点は良いと思った。
改善点は特にないです!
まとめ
研修内容ではないのですが、お昼ご飯をご一緒したさい小屋社長から「夫婦喧嘩をしたことがない」というお話を聞き衝撃でした。
でも、2日間ご一緒してその秘密が分かった気がします。
社長には、何事からも学ぶ姿勢と、誰に対しても分け隔てなく話しが聞ける天性の才能があるんです。
こんな社長のいる会社なら、安心してお金のこと人生のことを話したいと思うクライアントさんが多いのも納得です。